株式会社 山田養蜂場は、本要項に準じ、
創造的な予防医学研究テーマを公募します。
株式会社 山田養蜂場では、創業当時の「一人のひとの健康のために」との思いを受け継ぎ、予防医学的健康観から「自然と人と健康」を結ぶための研究を続けております。2008年度に設立された「山田養蜂場 みつばち研究助成基金」は、幅広い視野をもつ研究者による創造的で有用な研究テーマを支援し、科学的な解明を進めることで、予防医学研究をさらに発展させることを目的としています。
1) 予防医学研究助成
健康長寿実現のため、予防医学研究推進に貢献する研究を支援します。特に、後期高齢者のQOL向上を目指した研究のうち、がん・免疫、健脳・認知機能・メンタルヘルスに関する研究を募集します。なお、ミツバチ産品(ローヤルゼリー、プロポリス、蜂蜜、蜂の子、花粉荷など)およびサプリメント素材に関連し、これまでに報告されていない研究テーマに限ります。下記@)〜B)より応募枠を選択し、応募ください。
対象者:大学や研究機関、医療機関等に所属し、研究活動を行う研究者。45歳以下の者のみ。
助成金額: | 50万円/件 |
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助成研究期間: | 1年間 |
対象者:大学や研究機関、医療機関等に所属し、研究活動を行う研究者。年齢制限なし(45歳以下の方も応募可)。
助成金額: | @細胞レベル、動物レベルの場合 100万円/件 A臨床試験の場合 200万円/件 |
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助成研究期間: | 1年間 |
対象者:本基金採択歴のある研究者。これまでの採択テーマの発展研究および論文化を支援します。
助成金額: | @細胞レベル、動物レベルの場合 200万円/件 A臨床試験の場合 500万円/件 |
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助成研究期間: | 1年間 |
2)環境保護・養蜂研究助成
養蜂業の発展に貢献する研究、特に、養蜂業の原点である環境保護、ミツバチサイエンス、養蜂技術開発などを支援します。
対象者: | 大学や研究機関、医療機関等に所属し、研究活動を行う研究者、もしくは環境保護、養蜂関係者。年齢制限はありません。 |
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助成金額: | 100万円/件 |
助成研究期間: | 1〜2年間 |
3)特別テーマ研究助成
研究トレンドを踏まえ、緊急かつ重要な課題を解決する研究を支援します。本年度は、毎年増加する医療費問題を解決する研究を募集します。特に、医療費削減に役立つサプリメントの利用方法に関する研究、テーラーメイドニュートリションに関する研究を募集します。本プログラムはミツバチ産品研究に限りません。
対象者: | 大学や研究機関、医療機関等に所属し、研究活動を行う研究者。 |
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助成金額: | @300万円/年、A500万円/年、B1,000万円/年から選択ください。 |
助成研究期間: | 1〜3年間 |
日本語もしくは英語。
山田養蜂場 健康科学研究所ホームページ内のみつばち研究助成基金サイトより応募フォームに必要事項をご入力の上、応募ください。なお、原則として応募フォームによる応募に限らせていただきます。その他の方法で応募いただいても審査対象となりませんのでご注意ください。
また、応募後も、申込受付期間中は、応募内容の修正が可能です。応募内容の修正には、datファイルが必要です。登録完了時にダウンロードできますので、必ずファイルを保存ください。
採択された場合には、研究用のミツバチ産品試料(ローヤルゼリー、プロポリス、蜂蜜、蜂の子、花粉荷)およびサプリメント素材を供与いたしますので、ご希望の方は、応募時に用いる試料および必要量をご記入ください。なお、提供する試料の詳細につきましては、内定通知後、別途相談の上、決定いたします。
2015年5月18日(月)〜6月30日(火) (17:00 締切)
全て書類にて選考いたします。一次審査は、みつばち研究助成基金審査員候補者データベースより分野毎に選定された審査員によって行われます。なお、「継続発展研究」枠は一次審査を行いません。一次審査を通過したテーマは、学術研究機関及び産業界の専門家を中心とした、外部審査委員を含む、当研究助成基金の審査委員会にて採択テーマおよび助成金額を審査・決定します。
応募者には応募締切り後3ヶ月程度でメールにて採否を通知いたします。
また、採択テーマは山田養蜂場 健康科学研究所ホームページ等で公開します。なお、審査基準に基づき、当研究助成基金の審査委員会にて厳正に審査いたしますので、採否の理由に関するお問い合わせには回答いたしかねますことを予めご了承ください。
助成金交付決定通知書は、採択年の10月に山田養蜂場本社にて開催される研究助成交付式にて授与致します。採択者は交付式に必ず参加いただきます。やむを得ず、参加できない場合は、代理出席をお願いしております。
助成金は、原則として2015年12月末までに採択者の指定する口座に交付します。ただし、臨床試験に係る費用は、所属先もしくは試験実施施設を管轄する倫理委員会の通過後の交付といたしますので、交付手続きの際は、倫理委員会承認書類の複写が必要となります。また、学術発表に係る費用は、学術発表後の交付といたしますので、交付手続きの際は、発表資料および助成研究学術発表報告書のご提出が必要となります。
助成金の使途につきましては、原則として研究計画書に記載の通りとします。
当社が本研究助成に関連して取得する個人情報は、応募受付から、選考、採否決定通知、助成金贈呈など助成選考に関する一連の業務に必要な範囲に限定して利用します。また、一連の業務に必要な範囲において、業務に携わる協力会社に個人情報を提供する場合がございます。個人情報保護に関するお問合せは、末記連絡先へお問合せください。
当社は本研究助成が決定した場合、採択者(所属団体を含む)、助成テーマの決定内容に関する情報を一般公開します。
取得した個人情報につき、開示・訂正・利用停止等の請求を受けた場合には、当社は、本人確認を行った上で適切かつ速やかに対応します。
助成研究期間終了予定年度内の9月30日現在までの助成研究の実施状況および成果すべてについて、最終報告時提出書類一式(研究報告書、収支報告書、成果発表会発表要旨)を1部、山田養蜂場に提出いただきます。提出期限は、終了年度の10月20日といたします。
研究期間終了後、山田養蜂場が開催する成果発表会に必ず出席いただき、口頭もしくはポスターにて、助成研究の成果を発表していただきます。やむを得ず欠席する場合は、必ず代理人を立てることとします。
助成が決定した方には、助成研究に関する誓約書を提出いただきます。誓約書の内容については、交付要綱をご参照ください。
報告書を予定期日までに提出しない、研究内容が応募時と著しく異なる、助成研究期間前に発表済みの成果を報告した、誓約書に記載の事項を遵守しないなど、助成の目的に沿わない行為が認められた際は、助成を中止し、助成金の一部もしくは全額を返還していただく場合があります。
採択者が助成研究の成果を、学会、論文、その他出版社または報道機関からの取材等により発表する場合は、内容、時期、発表の方法などを、必ず事前に山田養蜂場に連絡していただきますようお願いいたします。なお、その連絡の時期は、原則として学会は発表要旨提出の30日前まで、論文は投稿前といたします。万一連絡時期を超過した場合は、その時点で速やかに山田養蜂場にご連絡ください。また、発表の際には「山田養蜂場 みつばち研究助成基金」を受けている旨を必ず表現するものとします。論文やその他出版物における発表の場合には、下記謝辞をご参照ください。
和文:「本研究(または、本研究の一部)は山田養蜂場 みつばち研究助成基金の援助を
受けて実施した」
英文:「 This research was supported (in part) by Yamada Research Grant.」