山田養蜂場運営の研究拠点「みつばち健康科学研究所」が発信する、情報サイトです。ミツバチの恵み、自然の恵みについて、予防医学と環境共生の視点から研究を進めています。

「健やかに」発刊録

ハーブの抽出液は美と健康を守る植物の恵み

ウォッカや焼酎など、アルコール度数の高い蒸留酒(40~50度)にハーブをつけ込んだ抽出液は、薬膳効果が期待できるハーブ酒。飲む以外にも、「チンキ」として、さまざまな用途で活用されています。手軽に作れますので、ぜひお試しください。使用するハーブは、生よりもドライハーブのほうが保存性がよいのでおすすめです。
ハーブ別のチンキの主な利用法をいくつかご紹介します。

チンキの作り方

●カモミールのハーブ酒

血行促進や安眠を助けてくれます。
お酒が飲める方なら、水やお湯で割って寝る前に少し飲むとよいでしょう。ジュースや炭酸水で割ってはちみつを少し入れてもおいしくいただけます。

●ミント系ハーブのチンキ

水で5~10倍に薄めて傷口を消毒したり、うがい薬にしたりします。また、精製水で4~10倍に薄めたものにコットンやガーゼなどを浸し、湿布としても使用できます。

●好きな香りのハーブチンキ

入浴の際に15~30ml入れ、よくかき混ぜると、香り豊かなハーブ風呂になります。湯上がりには、精製水でチンキを10倍に薄め、はちみつを少し加えた手づくり化粧水でお肌のお手入れをどうぞ。

チンキには度数の高いアルコールを使うので、殺菌力や吸収力に優れていますが、子どもや高齢者への使用には注意が必要です。もちろん運転前には飲まないでください。また、肌に刺激を感じたら使用を中止しましょう。

池田明子先生

監修
池田明子先生
フィトセラピスト。ソフィア フィトセラピーカレッジ学校長。フィトセラピーに関する講演や執筆活動、フィトセラピストの養成のほか、植樹活動の普及にも努めている。

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