山田養蜂場運営の研究拠点「みつばち健康科学研究所」が発信する、情報サイトです。ミツバチの恵み、自然の恵みについて、予防医学と環境共生の視点から研究を進めています。

「健やかに」発刊録

植物のチカラでもっとイキイキ! 年末の大掃除も消臭も植物のチカラにおまかせ!

体や環境への負荷が軽減されると、幅広い層に浸透しつつある「ナチュラルクリーニング」。アルカリ性の重曹と、酸性のクエン酸を上手に使います。油汚れや手垢(てあか)など酸性の汚れには研磨効果もある重曹を、トイレや水回りなどアルカリ性の汚れが多い箇所にはクエン酸を使うのが基本です。そこに「植物の力」を加えるとさらに効果アップ。ペパーミントやラベンダーなどのハーブチンキを重曹水やクエン酸水に加えて使うと、ハーブのさわやかな香りとともに、抗菌作用も期待できます。

ペパーミントやラベンダーなどのハーブチンキを重曹水やクエン酸水に加えて使うと、ハーブのさわやかな香りとともに、抗菌作用も期待できます。

そのほか、漢方薬でもある柑橘(かんきつ)系果物の皮に含まれるオイルも、掃除に大活躍。油性汚れに強いみかんやゆず、抗菌作用のあるレモンはその代表格。食べたあとの皮は捨てず、コンロやシンクを磨くと、ピカピカになりますよ。
掃除が終わったら、次は室内の空気を清浄にする植物を利用します。観葉植物のサンスベリアやハーブのパイナップルセージのほか、ガーベラやアンスリウムなどの花も、空間に清涼感を与える作用があります。また、ミルやすり鉢で挽(ひ)いたハーブを重曹やクレイ(粘土)に5対5の割合で加えると自然の芳香消臭剤に。口の広い浅めの容器に入れると香りがよく立ちます。クローゼットや下駄箱にはお茶パックに入れると扱いやすくて◎(マル)。
季節的にドライハーブのリースをつくるのもおすすめ。家へ出入りするときにもほのかに香るハーブには、ローズマリーやユーカリなどのすっきりとした香りが心をリフレッシュさせてくれます。

ハーブのリース

池田明子(いけだあきこ)先生

監修
池田明子(いけだあきこ)先生
フィトセラピスト。ソフィア フィトセラピーカレッジ学校長。
フィトセラピーに関する講演や執筆活動、フィトセラピストの養成のほか、植樹活動の普
及にも努めている。

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