山田養蜂場運営の研究拠点「山田養蜂場 健康科学研究所」が発信する、情報サイトです。ミツバチの恵み、自然の恵みについて、予防医学と環境共生の視点から研究を進めています。
必要な栄養素を摂るだけでなく、不要なものや有害なものを排出することも大切です。
慢性的な便秘の人は、放置しておくと腸内環境が悪くなり、肌荒れはもちろん、生活習慣病などの原因にもなります。食事や運動で改善していきましょう。
便秘を改善・予防するためにまず摂りたいのは「食物繊維」です。便通をスムーズにするとともに、腸内の善玉菌を増やすことにも役立ちます。
さらに、善玉菌を増やすためには、食物繊維と一緒に、善玉菌の代表である乳酸菌やビフィズス菌、ビフィズス菌のエサとなるオリゴ糖を摂ることも重要です。
便秘にはいくつかのタイプがあります。ストレスなどで自律神経が乱れることが原因で便秘と下痢を交互にくり返す「痙攣(けいれん)性便秘」。このタイプの便秘には、下にある①②の体操が効果的です。
主に筋力が弱いことが原因となるのは「弛緩(しかん)性便秘」。ウォーキングなどの全身運動や、下の③の体操が弛緩性便秘の改善に役立ちます。
食事と合わせてこのような体操を取り入れて、キレイな腸と美肌、健康を手に入れましょう。