山田養蜂場運営の研究拠点「山田養蜂場 健康科学研究所」が発信する、情報サイトです。ミツバチの恵み、自然の恵みについて、予防医学と環境共生の視点から研究を進めています。
①暑さによるダメージや、冷たいものの摂りすぎで、胃腸が弱っている
②夏に食欲が落ちたため、低栄養(栄養不足)になっている
③冷房による身体の冷えで、血行が悪くなったり、臓器の機能が低下したりしている
これらの原因は、互いに関係し合っていることもあります。生活習慣を見直して、全部スッキリ解決しましょう!
消化機能が低下すると、食後に胃のもたれや吐き気を感じたり、下痢などを起こすこともあります。食欲も低下して、十分な栄養を得ることができなくなってしまいます。低栄養の原因にもなるので、1日も早く元気な胃腸を取り戻しましょう。
「低栄養(栄養不足)」は、とくに高齢者が気をつけなければならない状態です。「まさか栄養不足なんて」と思うかもしれませんが、食事がだんだんと少量・あっさりになっているので、夏の終わりに栄養不足になってしまうことは十分考えられます。低栄養になると次のような症状が起こる可能性があります。
本人も周囲の人も気づきにくいものですが、「よろけやすい」「体重が減った」などの状態が見られたら要注意です。食生活を見直しましょう。
高齢になると男女に関係なく、冷えに悩まされる人が多くなります。熱を産生する筋肉の量が少ないことも原因の一つです。身体が冷えると、血行が悪くなり、免疫力も低下して、さまざまな病気のリスクが高まります。生活習慣を工夫・改善して、身体の冷えを取りましょう。