山田養蜂場運営の研究拠点「山田養蜂場 健康科学研究所」が発信する、情報サイトです。ミツバチの恵み、自然の恵みについて、予防医学と環境共生の視点から研究を進めています。
年々延びる日本人の平均寿命。100歳を超える人は昨年、47000人を突破し、2050年には70万人に達するとの予測もあります。「人生100年時代」も夢ではなくなってきましたが、その一方で増え続けているのが認知症やがん、寝たきりなど健康長寿を妨げる病気。こうした病気を予防し、いつまでも元気で健やかに過ごしたいと思うのは、多くの人の共通した願いでもあるでしょう。山田英生(54)・山田養蜂場代表が第一線で活躍する研究者、医師らと語り合う対談シリーズ「予防医学―病気にならないために」。今回の対談相手は、老化、寿命研究の第一人者で、順天堂大学大学院教授の白澤卓二さん(54)。テーマは「健康長寿をめざす生き方」です。
1958年神奈川に生まれる。東京都老人総合研究所研究員等を経て現職。日本抗加齢医学会理事。専門は寿命制御遺伝子の分子遺伝学など。著書に「100歳までボケない101の方法」(文春新書)など多数。