山田養蜂場
肌は表皮と真皮で構成されており、表皮が外界の刺激から真皮を守り、真皮層に含まれるコラーゲンが、肌のハリと弾力を保っています(図1)。その敵となるのが、紫外線。UV対策などのケアをしていない肌は、コラーゲンなどの大切な成分を紫外線から防ぐことができず、表皮まで届いた紫外線はコラーゲンを破壊してしまいます。真皮にコラーゲンが不足してしまうと、保湿効果が衰え、乾燥によるしわやたるみなどの皮膚トラブルの原因になることも。
さらに、日々の新陳代謝においてもコラーゲンの生成量は、十代後半から三十代前半をピークに、年齢とともに減少していきます(図2)。つまり、失ったコラーゲンを体内でつくり出すコラーゲンで補うことは難しくなっていくのです。美肌を保つためには、日々失われるコラーゲンを摂り続けることが大切です。