長寿とレスベラトロールの気になる関係

長生きの秘密

寿命がのびる?

遺伝子に働きかけて、寿命がのびる?

アメリカ・マサチューセッツ工科大学のレオナルド・ガレンテ博士が酵母から発見したサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)は、特別な人ではなく、誰もが持っている遺伝子ですが、普段は眠っている状態です。食事のカロリー制限をすると働きだし、サーチュイン酵素という物質を作るといわれています。この酵素が、老化の原因となる活性酸素を消す物質を出し、さらに免疫細胞を正常化。その結果、活性酸素による体の酸化を防ぎ、免疫力・抗酸化力も上がり、健康長寿につながると言われています。

カロリー制限せずに長寿遺伝子を働かせるには

ひとくちに食事制限といっても、続けなければ効果がないといわれており、カロリー制限で長寿遺伝子を活性化させるのは現実的にかなり困難です。また、カロリーを極端に制限して、かえって体に害を及ぼす危険も指摘されています。そこで注目されたのがポリフェノールの一種であるレスベラトロール。カロリーを制限しなくても、レスベラトロールを摂取することで、長寿遺伝子が働きだすという、複数の報告があります。