山田養蜂場
長寿遺伝子を活性化するといわれているレスベラトロールは、ポリフェノールの一種。そもそもポリフェノールは、光合成を行う植物の実や花びら、茎などに含まれる色素や苦味の成分で、抗酸化作用が強いといわれています。ポリフェノールの持つ抗酸化作用は、特に血液をサラサラにして、動脈硬化を防ぐことで注目されています。
また、フランスで、脂肪分の多い食生活が中心であるにも関わらず健康を維持する割合が高いのは赤ワインに含まれるポリフェノールの働きによるとされる「フレンチパラドックス」でも話題を集め、健康成分として広く認識されています。
世界的に有名な科学雑誌「Nature(ネイチャー)」において2006年にレスベラトロールに関する研究内容が紹介されました。さらにNHKスペシャルでもレスベラトロールと長寿遺伝子の関係が取り上げられ話題に。このことからもレスベラトロールは、近年急速に脚光を浴びるようになったのです。