山田養蜂場
メリンジョには主に、「トランスレスベラトロール」「グネチンC」「グネモノシドA」「グネモノシドD」など4種のレスベラトロール類が含まれています。そのうちの3種、「グネチンC」「グネモノシドA」「グネモノシドD」は、レスベラトロール二量体(2つの同じ分子がくっついたもの)で、ブドウには含まれないメリンジョ特有の成分であることが明らかになっています。
メリンジョに含まれているレスベラトール類(トランスレスベラトロール、グネチンC、グネモノシドA、グネモノシドD)は、ブドウに含まれるトランスレスベラトールを食べた場合に比べ、3倍以上長く体内にとどまることが確認されています。よって、メリンジョ由来のレスベラトロール類は、持続性にも期待が高まっています。
メリンジョ由来のレスベラトロール類は、ブドウに含まれるレスベラトロール類と同じように抗酸化力にすぐれているといわれています。動脈硬化防止作用、抗がん作用、生活習慣病の予防など医学の視点からもその有用性が注目され、研究が進められています。