アンチエイジングとセサミンの気になる関係

老化を加速する“酸化”のしくみ

日々“さびている”私たちの体

人は生きるために呼吸をし、体内に酸素を取り入れています。酸素は体内で栄養分と結びついて必要なエネルギーを作り出しているのですが、体の中に入った酸素がすべてエネルギーになるわけではありません。一部の酸素は、活性酸素となり、脂質と結合して酸化し、細胞を傷つけてしまいます。酸化とは、簡単にいうと「さびる」こと。たとえば、釘がさびてしまうのも、皮を剥いて放っておいたリンゴが茶色くなってしまうのも酸化が原因です。それと同じことが細胞でも常に起こっているのです。