山田養蜂場
そもそもコレステロールは細胞膜の成分にもなる脂質なので、存在そのものが悪いわけではありません。コレステロールには、善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)があり、悪玉コレステロールが過剰に増えると、酸化を起こし、少しずつ血管の壁に付着して剥がれにくくなってしまい、これが動脈硬化の原因になるといわれているのです。セサミンには抗酸化作用(※1)の他、悪性コレステロール値を下げる効果(※2)もあるといわれています。また、血管を健康な状態に保ち、血圧上昇を抑制する働きもあるといわれています。
※1 Lipids, 30, 1019-1028, 1995
※2 Int.J Vitan.Nutr.Res., 65(3), 162-8, 1995