アンチエイジングとセサミンの気になる関係

ゴマの注目成分“セサミン”の働き

肝臓までしっかり届く!セサミン

体を酸化させる活性酸素が最も発生しやすいと言われているのが肝臓です。肝臓はエネルギーの供給、有害物質の解毒など体の中で重要な役割を担っている臓器です。肝臓に過剰な活性酸素が発生すると、細胞がダメージを受け、エネルギーが全身に届きにくくなり、疲れやすい状態になってしまいます。セサミンは、体内に入ると、腸から吸収され、肝臓までしっかり届く成分です。ラットによる動物実験でもセサミンが肝臓の脂肪酸を減らすことや、肝臓ガンを予防することが報告されています。また、ヒトにおいても、セサミンを8週間摂取した後、疲労感や酸化ストレス、炎症の改善がみられた(※1)ため、セサミンは「疲労回復」にも関与していると考えられています。
※1 第5回日本疲労学会誌講演抄録 p57.2009